◆新米仕入れで県内行脚
山形米の専門店 尾形米穀店・尾形雄司です。
先週は新米の仕入れと、
事前にご予約を頂いていた新米の発送が重なり、
毎晩、残業続きでとても慌ただしい一週間でした。
先週は、兄と手分けして、小国町・鶴岡市・高畠町・大蔵村と、
山形県内各地の農家さんを回りましたが、
今回も色々な話をお聞きすることができました。
以前にも何度か書いたかもですが、
農家さんから伺う話は、本当に勉強になる事ばかりです。
米屋として、単に農家さんから仕入れてきたお米を売るのではなくて、
農家さんから聞いた米作りのこだわりや苦労話などの、
「想い」や「理念」の部分までお客様にお届けする必要があると考えています。
そのためには、農家さんから話を聞きだしてこないといけません^^;
今週も県内各地に仕入れに向かうので、引き続き色々な話を聞きだしてきますね。
◆Tohoku Coffee Stand Fes 2016
さて、昨日は家族で仙台に行き、
仙台・定禅寺通りのグリーンベルトで開催されていた、
Tohoku Coffee Stand Fes 2016 に行ってきました。
仙台・山形・福島のコーヒー屋さんが多数出店されていて、
1,000円で5カップ分のコーヒーをお試し&飲み比べできるという、
一家揃ってコーヒー大好き(娘も、たまに淹れるのを手伝ってくれます・笑)な
尾形家には願ってもないイベントです。
ハンドドリップで一杯ずつ丁寧に淹れてくれるお店。
時間が掛かろうとも関係なく、フレンチプレスで豆の特徴を引き出すお店。
1回で少量しか出せないのに、わざわざエアロプレスで淹れてくれるお店。
たとえ長蛇の列が出来ようとも、自分たちのコーヒーのおいしさを伝えるためには、
妥協を許さないコーヒー屋さん・ロースター(焙煎士)さんのこだわりが随所に見られた、
とっても充実感のある、心地よいイベントでした。
◆珈琲豆とお米は似ていると思う
これは個人的な見解ですが、珈琲豆とお米は似ていると思っています。
例えば、焙煎で味が変わる点。
→ お米も、精米で味が変わります。
例えば、珈琲豆の産地や生産者などにに拘る点。
→ お米も生産者と産地で味が大きく変わるので、拘ります。
例えば、お店でお客様に珈琲の産地毎の特徴や美味しさを伝える点。
→ お米も品種ごとの特徴やおいしい食べ方などを、伝える必要があります。
などなど、似ている点は非常に多く、
コーヒー屋さんに行くと、必ずPOPや豆の売り方などを参考にして、
使えそうなアイデアは、ありがたく拝借させて頂いています(笑)
◆お米でもこんなイベントがやれるのではないか?
「米屋や生産者が一堂に会して、自分の自慢のお米を、参加者に食べ比べして頂く。」
そんなイベントが山形でもできるんじゃないのかな?と、
このコーヒーのイベントに参加してみて思いました。
ざっくり考えただけでも色々と課題はあるし、
ウチだけでやれることでもないですが、そんなイベントの実現に向けて、
妄想だけでもしておこうかなと思った次第でした。
さて、今週も忙しくなりそうです。体調崩さぬように頑張っていきたいと思います。
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山形米の専門店 尾形米穀店
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