月曜日担当の山形米の専門店 尾形米穀店の尾形雄司です。
なごなごブログも4週目。まもなく1ヶ月が経とうとしています。
皆で書いてると、次の記事を書くまで一週間あるので、
何を書こうかな〜という記事のネタ探しもできるのが良いですね^^
この調子なら、皆で協力しながら続けていけそうです。
さて、早速、今日のネタに入ります…
いやぁ…ビックリしました。
昨日、お義父さんとお義母さんが、
雨の中わざわざ庭の草取りにきてくれたのですが…
なんと!
草取りだけでは終わらず、家庭菜園ができちゃいました!
で、ビックリしたのは、完成までの時間の早さ。
妻と娘も含めて5人(お嬢様は少しだけ土を触ってお帰りになりました^^;)で、
除草・石拾い・畝作りをしたのですが、
家庭菜園の完成に掛った時間は2時間半位…
先日、Facebookでも投稿したのですが、
今年4月から引っ越してきた我が家の庭では、
スギナがすくすくと成長していたんです。
春先から、空いた時間を見つけては土を掘り起こし、
草を抜く時も根っこから抜いてふるいに掛け、
庭が雑草畑にならないように気を付けてきました。
しかし、梅雨に入ってからの雑草の成長スピードは凄まじく、
雨が降った翌日には、ビックリする位に背丈を伸ばして、
庭がこんもりしていたことも…正にイタチごっこでした。
そんな状態だったのに、こんな短時間で終わるとは…
手伝って頂ける人がいると、こんなに早くできる物なんですね。
また、特に凄いなーと思ったのは、お義父さんの鍬の使い方。
土を掘り起こしながら根っこを除き、
土をほぐして畝をつくるまでの一連の作業が凄く速い!
お義父さんは生まれが農家で、
自宅では家庭菜園をしているので、
農機具の扱いが本当に上手です。
ただ、それでもお義父さんの本業は気象予報士なので、
生粋の農家という訳ではありません。
専業農家の人は、もっと凄い技術を持っているんだろうなぁと思うと、
改めて、農業の技術(スキル)は廃れてほしくないなと思いました。
あくまで個人的なイメージですが、
農業は伝統芸能というか無形の文化財というか…
上手い言葉が出てこないけど、日本と言う土地で、
数千年に渡って培われてきた、極めて重要な伝統技術だと思っています。
この農業という技術を伝えていくためには、
農家さんにはしっかりと利益を出して、
後継者が自信を持って農業をやれる。
農業で食べていけるようにしていく必要があります。
農家の後継者不足問題が謳われて久しく、
農家の数が減っていく流れは止められないとは思うのですが、
それでも、米屋としてやれることはまだまだあるはずです。
こだわっている農家さんのこだわりを聞き、
お米の品種毎の特性に合わせた精米や食べ方の提案などを研究し、
お客様にこだわりのお米の価値をしっかり伝えて、
その価値に見合った価格で販売する。
そうすることで米屋も農家も利益を出せるようになり、
後継者を見つけ、お互いの事業を継続していけるようになる…
理想論ではあります。
でも、そんな理想を目指して、
尾形米穀店は今週も頑張りたいと思います。
p.s
ちなみに家庭菜園に植えたのはズッキーニと枝豆とマリーゴールド。
無事に育ってくれるかな…初収穫が楽しみです^^
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