こんにちは。まるつね果樹園の結城こずえです。
先日、JA女性組織の研修で北海道の帯広に行って参りました。
研修では、女性農業者の活躍を学んだり、絵手紙の手ほどきを受けてきました。
まず、農林水産省女性活躍推進室の久保室長より、「農業における女性活躍について」講演を聞きました。
その中で、販売金額が大きな経営体や6次化など多角化に取り組む経営体では、女性が経営方針決定にかかわる傾向があり、女性役員や管理職がいる経営体ほど収益力が高いとありました。
女性が関わることで、収益力がアップするという数値データがなんと顕著なこと…。
女性の視点、女性ならではの観点で経営に携わることで、「お客様に支持される商品を送り出すぞ~!!」と決意を新たにしたのでした。
初めての絵手紙
講演後は「とかち絵手紙の会」の津島会長より、絵手紙の研修がありました。
普段は果樹園のお客様に、はがきや一筆レターは書きますが、なんせ私は絵心が無く、絵手紙をかくのは初めての挑戦でした。
絵手紙は【決まった書き方や形式はなく、自分が感じたことを感じたままに自由に書くこと】
が大切なんだそうです。
~絵手紙のこころえ~
「線はゆっくり書く」とうことが、とても難しかったです。筆のてっぺんを軽くもつのが正しい持ち方とのこと。
腕が震えたり、細く書きたいのに太くなったり…。
先生曰く、毎日の練習が大切なんだそうです。
悪戦苦闘しながら書いた、参加者の絵手紙です♪
こちらも楽しい「新聞紙で作る絵手紙」
絵手紙の他に、カラフルな新聞広告部分で作る絵手紙にも挑戦しました。
今回は、羽子板の羽を新聞紙をちぎり、はがきにのりで貼って作りました。
こちらは、絵が苦手な私でも楽しく作ることができました(笑)
これから年賀状も時期ですし、お子さんと一緒に作成してみてはいかがでしょうか。
作り方は、とっても簡単。
カラフルな新聞紙を数枚用意します。
好きな色を選び、羽子板の羽の部分を手でちぎり、のりで貼りつけます。
筆で、文字を書きます。ゴム印などあれば、全体が引き締まりカッコよくなります。
便利な世の中だからこそ大切にしたいこと
SNSやLINE、メール等で簡単に連絡が取れる時代ですが、便利な世の中だからこそ
“書いて思いを伝えること”
は大事なのかと。
こちらの絵手紙は、うちのラ・フランスをご購入してくださった方が、そのラ・フランスを送った先の方から送られてきた絵手紙です。
先方様は、あまりの美しい色と立派さに思わず絵手紙を書いてくださったとのこと。
「愛届きました」って嬉しいですね。
丹精込めてラ・フランスを育ててきたことをすべて受け止めてくださってるようです。
お気持ちがとてもありがたいです。うちの宝物です。
私もお客様に頂いたお手紙で感じたように、手書きは心がほっこりするような気がします。
そんな気持ちを大切な方に伝えられたらいいですね。
デジタルも大事ですが、アナログも大切に心がけていこうと思います。
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