山形米の専門店・尾形米穀店 尾形雄司です。
今日は本当は兄である厚志の執筆担当日でしたが、
諸事情により、ピンチヒーターとして、ハプニングな出来事を書いています。
◆やってしまいました…
それは、お盆前で慌ただしくしていた8月10日の夕方の事です。
その日、最後の精米のスイッチを入れ、お米の精米具合を確認してから、
伝票を出したりなど、お米の配達の準備をしていると、
毎日聞きなれている精米機の音とは微妙に違う、
何だか重苦しい感じの異音に気が付きました。
ご存知の通り、玄米を精米すると、
玄米層が削れた分は「米ぬか」として排出されます。
その精米した「米ぬか」を排出する装置のスイッチを、
ONにするのが抜けてしまったのです(涙)
そして気づいた時には既に遅し…
暑さとヌカ自体の重さでしっかり固まった米ぬかが、
排出タンク↓↓↓の中に貯まってしまいました。
◆「山の日」まで掛かっての復旧作業
まずは、夕方のお客様へのお米配達を全て終わらせて、
本当は閉店の準備に取り掛かるはずの夕方遅い時間から、復旧作業が始まりました。
メンテナンスのためのスペースに登り、上から「米ぬか」を落とす作業と、
下の排出口の所からぬかがスムーズに出てくるように掻き出す作業と二手に分かれ、
タンク内のヌカの排出作業に取り掛かりました。
作業スペースから、タンク内で固まった「米ぬか」の塊を、
タンク内にも届くような長い棒を使ってひたすら落とすこと数時間…
10日の夜までにある程度の所までは終わったものの、
全ては排出しきれず、結局「山の日」まで掛かっての復旧作業となりました。
◆慌ただしい時こそ、チェックは怠らないように
幸い今回は、米ぬかの排出装置が壊れたり、
商品の白米に米ぬかが混ざったりという事はありませんでしたが、
この僅かな異音に気づかなかったら…と思うとゾッとします。
(毎日精米してると、精米が終わるタイミングが音で解ったり、
今回のような僅かな異音にも気づくようになってきます)
今回はお盆休みに入る前に頂戴したご注文も多く、
終日バタバタしていたのが、原因だと思います。
忙しい時ほど、常日頃から行っているチェックを怠らず、
ミスの出ないように気を付けなければならないなぁと思った、
「山の日」の出来事でした。
◆良いお盆をお過ごしください
もう、お盆休みで帰省されたり、ゆっくりされたりされてる方も多いですよね。
尾形米穀店も今日まで仕事をしたら、13日~16日まではお盆休みに入るので、
今日はミスの無いように、しっかり気を付けながら働きたいと思います。
皆様も、どうか良いお盆休みをお過ごしくださいね^^
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