山形コシヒカリの特徴
山形のコシヒカリって美味しいの?
コシヒカリは産地によって味が違うの?
コシヒカリが生まれたのは新潟県ですよね?
コシヒカリの特徴をまとめました
「コシヒカリ」とは?
美味しいお米と言えば、まず真っ先にコシヒカリを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?日本で最も栽培されている、名実ともに、最も有名なお米の品種です。
コシヒカリが誕生したのは昭和31年(1956年)なので、もう60年以上前になります。同時代のお米としては、さわのはな(1960年誕生)やササニシキ(1963年誕生)があります。
味と品質は良いけれど、いもち病に弱くて、稲の背丈も高くて倒れやすいという特徴があったため、日の目を見ることなく、デビューできない可能性もあったそうです。
ただ、それらの悪い特徴は栽培技術で補えるはず!という熱意と意欲で、作付け奨励品種に定めたのが新潟県でした。
こうして、「新潟県産コシヒカリ」は、美味しいお米の代名詞として定着していきます。
コシヒカリの系統図





rice meister
お米マイスターからのコシヒカリ紹介
コシヒカリは強い甘さと程良い粘りがあり、毎日食べても口飽きしづらいバランスの取れたお米。というのが本来の特徴なのですが、全国各地で作られているので、産地よって食味も特徴も変わってきます。
山形県産コシヒカリは食味の良さが特徴で、特に山形県南部の置賜地域のコシヒカリは評判がよく、本場の新潟県産と同等以上の評価を得ています。
コシヒカリ「Q&A」
美味しいです。自信を持って美味しいと言えます。特に山形県南部の置賜地域のコシヒカリは評判がよく、新潟県産を超える評価を受けることもしばしばでした。
ただ、2010年につや姫がデビューし、つや姫の美味しさと認知度は年々高まっています。それに応じて、つや姫を作りたい人が増え、2018年には雪若丸もデビューしたので、山形県内ではコシヒカリの作付け量は減ってきているようです。
コシヒカリを炊くときは、水加減は特に意識せず、炊飯器であれば水位線に合わせて、いつも通りに炊いて頂いて大丈夫です。あとは、食べる方の好みに合わせて、水加減を調整して頂くと良いと思います。
cooking
コシヒカリに合う料理:炊き込みご飯
コシヒカリの本来の特徴は、程よい粘りと甘さがあり、それでいて、毎日食べても口飽きしづらい、バランスの取れたお米です。コシヒカリは産地によって食味も特徴も変わってきます。山形のコシヒカリは、新潟県と同等かそれ以上の食味が出る、数少ない産地です。

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