“一杯の味噌汁プロジェクト”をご存知ですか?
秋田県の母親(代表:小山氏)が立ち上げた食育プロジェクトです。
「ごはん」と「みそ汁」という昔ながらの日本の食卓を見つめなおすような事にこそ、生きる力・家族の絆・命の大切さ・地域の魅力を次世代につなぐ力があるのではないか。
という考えから、日本人の心「みそ汁のある食卓」を発信している秋田発祥のプロジェクトです。
昨年、ご縁があり秋田の友人からこちらの活動を教えてもらいました。
以下は、一杯の味噌汁プロジェクト代表の小山明子さんの言葉です。
『ごはんとみそ汁のある食卓の価値を伝えることが、日本の明るい未来につながると信じています』
私はその考えに深く共感しました。食の欧米化が進み、多様な選択肢がある中で、ごはん離れは年々深刻で、コメの消費量は毎年10万トン減少しているといういう現状。もちろん、ごはんの減少と共にお味噌汁お同様でしょうね。
また、朝ごはんを抜いて学校に通う子供がいたり、インスタント食品の大量摂取など、食生活の乱れについても問題になってきています。
そこで、地元の活動でも“一杯の味噌汁プロジェクト”を草の根活動的に取り入れていきたいと、小山さんに連絡をさせて頂きました。
代表の小山さんより、ご親切に綺麗なパンフレットやレシピ集も送って頂きました。
こちらは地元の料理教室などで活用させて頂きます。今回は、そのレシピをもとに、“味噌ボール”を作りましたので、最後に紹介させて頂きます。
*一杯の味噌汁プロジェクトの更なる情報はこちらから*
HP http://misoshiru-akita.jimdo.com/
FBページ https://www.facebook.com/misoshiru.akita/
我が家では、母親の手作り味噌を食べています
うちでは、昔から変わらずごはんとお味噌汁が食卓にあがります。しかし、我が家でも例にもれず、食の欧米化進み、バランスの良い食事を気を付けなければいけないなと常に思っています。
食卓で昔から変わらないのが手作りのお味噌です。
私が子供の頃は、家族総出で味噌作りをしていたものでしたが、その後、味噌屋さんにお米を持参し、味噌を作ってもらっていました。 ちょうどその頃、海外からの輸入大豆がたくさん国内に入るようになり、遺伝子組換え大豆の安全性を心配した母が、普及所の先生から味噌作りを学び、その後自家用味噌を作り始めました。
“安心安全な味噌を家族に食べさせたい”という近所の主婦仲間も集まり、今度は味噌作りを母が教えながら作っています。毎年冬の恒例行事で今年で15年になります。
やはり、手作りは“家族への愛”が根底にあるのですね。
みそボールを作ってみよう!
子どもたちが健全な心と身体を培い、将来社会で活躍する力を身につけるには何より食が重要であると言われています。ぜひ子供たちには小さいころからごはんとお味噌汁を食べて健やかに育ってほしいものです。
なかなか、味噌作りから手作りすることは難しいですが、毎日、ご家庭でごはんとお味噌汁がある生活を続けることは出来ると思います。でも、忙しい時にお味噌汁を作るのは面倒ということもあるのでは?
そんな時に大活躍なのが、一杯の味噌汁プロジェクトで紹介されている“みそボール”です。
小山さんのレシピでは、乾燥した海藻やごま、あられ、ねぎ、干しシイタケ、七味、ミックスベジタブル、カレー粉など、いろんな変化もつけられて、作るのも食べるのもとても楽しいですよ。 冷蔵庫に入れれば、日持ちもするので、パパのお弁当のお伴や一人ごはんの時にも重宝しますね。
お子さんと一緒に作れば、楽しいだけではなくて立派な食育。
愛情たっぷりのお味噌汁がある食卓は、健やかな成長とハッピーライフにつながるのではないでしょうか^^
今日はこの辺で。最後までお読み頂きありがとうございました!
まるつね果樹園の情報はこちらから
https://www.facebook.com/marutsunefarm/
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