from 仙台の妻の実家から
尾形米穀店 三ツ星お米マイスター・尾形雄司です。
昨日から、お盆休みで妻の実家の仙台に来ています。
11日から先に帰省していた娘と妻とも3日ぶりの再会♪
義父母や親戚の皆さんから散々かわいがられたおかげなのか、
何だか話すのが上手になってるような気がします(笑)
同時に、ワガママ娘に拍車が掛かっていそうで心配…
日常生活に戻るまで、何日か掛かるかもしれませんね^^;
さて、今日は「だし」に合うお米を探そう!の第3弾。
ササニシキ・どまんなか・ひとめぼれの3品種を食べてみました!
まずは、我が家の「だし」レシピを、もう一度ご紹介します。
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【尾形家のだし】
・きゅうり × 1本
・なす × 1個
・みょうが × 1個
・大葉 × 1枚
・ねぎ × 1/3本
・なっとう昆布 ×1袋
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まずは結果から…
- ササニシキのだしとの相性 ⇒ ★★★★★(5)
- どまんなか のだしとの相性 ⇒ ★★★★★(5)
- ひとめぼれ のだしとの相性 ⇒ ★★★★☆(4.5)
1つずつ詳細を挙げていきたいと思います!
1.ササニシキのだしとの相性 ⇒ ★★★★★(5)
「だし」との相性で大本命だった「ササニシキ」。
かつてはコシヒカリと人気を二分した名品種です。
とてもスッキリした食感で甘味も強く、冷めても食味が落ちづらい特徴があります。
このスッキリタイプのお米の方が「だし」との相性が良いと思うので、
ササニシキは今回の検証の大本命のお米でした。
そしてその結果は予想通りで、ササニシキと「だし」の相性は抜群です!
前回の検証で分ったのは、自分の好みもありますが、
食感がツルッとしたお米の方が、「だし」と合う感じがしています。
その点、ササニシキは食感も滑らかで、
だしのネバネバとあわせても違和感なくズルズルっと食べることができます。
一緒に食べていた妻も全く同感だったようで、
「ササニシキだと合うねー!」
と言って、美味しそうに食べていました。
ということで、文句なしの星★★★★★です。
2.どまんなかのだしとの相性 ⇒ ★★★★★(5)
「どまんなか」、あまり聞きなれないお米ですよね^^;
「はえぬき」と一緒に1992年にデビューした「どまんなか」ですが、
翌1993年の大冷害で甚大な被害を受けて殆ど収穫できず、
徐々に作られなくなってしまった希少品種です。
特徴はササニシキと一緒でスッキリタイプですが、
一番の特徴はお米の粒の大きさ!
当店のお米の中でも一番大粒のお米で、食べごたえがあります。
お米自体の甘みは、ササニシキよりも少し控えめです。
それで、「だし」と一緒に食べてみての印象は、こちらも抜群!!
ササニシキに負けず劣らずの美味しさです。
もともと、スッキリしたタイプのお米は、
おかずとの食べ合わせが良い傾向があります。
粘りが少なく口の中でほぐれやすいため、
お米とお米の間に具材の味やタレが絡んで、
ごはんとおかずの相乗効果が生まれるんですね。
粘りのあるお米だと、米粒と米粒がくっつくので、こうはいきません。
ということで「どまんなか」も星5つ★★★★★
3.ひとめぼれのだしとの相性 ⇒ ★★★★☆(4.5)
ひとめぼれもスッキリタイプのお米ですが、
ササニシキやどまんなかよりも粘りは強めです。
見た目のとても綺麗なお米です。
やはりスッキリタイプのお米は相性が良いのですが、
前の2つが良すぎた分、少し相性が落ちる感じがしました。
それでも、とても美味しく頂けたので星4.5★★★★☆
あとは、ミルキークイーンと夢ごこちもあるのですが、
「だし」がなくなっちゃったので、続きはまた後日^^;
お盆休みも終盤ですね。どうかよいお盆をお過ごしください^^
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