米屋は架け橋のようなもの

山形米の専門店 尾形米穀店
三ツ星お米マイスターの尾形雄司です。

今日は出張で東京に来ています。
午前中はコワーキングスペースに入って、お仕事。

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出先でも、電源やwifiを確保できる環境が整っていて、
ありがたい限り。(いつも、仕事に追われてる感はありますが…^^;)

◆平成28年産米の在庫情報

毎年この時期になると、
何品種かは完売してしまうのですが、

28年産は多くのお客様にご注文頂けたおかげで、
完売品種が増えてきています。

【完売品種リスト】

  • 小国町:皇室献上農家のつや姫・コシヒカリ・ひとめぼれ
  • 高畠町:おきたま興農舎産つや姫・ササニシキ
  • 大江町:清水信一産つや姫・コシヒカリ・ひとめぼれ
  • 鶴岡市:和名川ファーム産どまんなか
  • 慣行栽培ササニシキ

などなど…
今年はおかげさまで、完売のペースが早いです。

残っている品種も在庫が限られてきているので、
食べ比べセットのこめイロも、
9月頭には完売になりそうです。

◆同じ品種を生産者さん毎に分ける理由

上にあげたリストの通り、
尾形米穀店では、同じ品種でも、
生産者さん毎に分けるようにしています。

例えば、つや姫であれば、
昨年は6産地の生産者さんから仕入れたのですが、

【おきたま興農舎産つや姫】や
【大江町清水信一産つや姫】など、
全て、生産者さん毎に分けて販売します。

同じ品種だからと言って、混ぜることはしていません。
なぜだと思いますか?

◆同じ品種でも、生産者によって味も見た目も違う

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生産者さんによって、こだわりは様々。

なぜなら、同じ品種でも、
生産者さんや産地によって、味が異なるからです。

尾形米穀店でお付き合いさせて頂いている農家さんたちは、
皆さん、とてもプロフェッショナルで、
身体に優しく、本当に美味しいお米を作ろうと、
米作りの全ての工程で、こだわられている方ばかりです。

でも、そのこだわりは生産者さんごとに様々。

また、その産地の気候や土壌、水質によって、
生育状況も異なってくるので、作り方も異なります。

どの生産者さんのお米を食べても美味しく、
甲乙つけがたいお米ばかりなので、
ブレンド比率を考えてブレンドすれば、
さらに美味しくなる可能性もあります。

でも、そんな生産者さんたちのこだわりを、
お客様にお伝えしようと思えば、
分けて販売するのが当たり前だと考えています。

◆生産者さんのこだわりを、
消費者に伝えるのが米屋の仕事

錦帯橋
米屋の仕事は架け橋のような物だと思う

米屋の仕事って、
ただ、米を精米して販売するのではなく、
生産者さんのこだわりや米作りへの想いを、
消費者の方にしっかりと伝えるのが、米屋の仕事だと思います。

言わば、
生産者さんと消費者の方を繋ぐ、架け橋のような感じです。

今年もおそらく、低温や日照不足で、
生産者さんたちは大変な苦労をされていると思いますが、
それでも、尾形米穀店とお付き合いのある生産者さんたちは、
美味しいお米を育ててくれると信じています。

今年の米作りのこだわりや苦労話などもすべて、
お伝えしていけたら良いなと思っています。

 

…なんか、
今日はとても真面目な話になりましたね^^;

しっかりと農家さんのこだわりをおつたえできるように、
午後からのセミナー&ワークショップも頑張ってきます。

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山形米の専門店 尾形米穀店

〒990-0057
山形県山形市宮町4-24-3
TEL : 023-622-4243
FAX : 023-622-4244
E-mail : [email protected]
HP : https://www.ogatabeikoku.com/
Facebookページ : http://www.facebook.com/ogatabeikoku
営業時間 : 10:00-19:00
定休日 : 木曜・日曜・祝日
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