山形米の専門店 尾形米穀店、
三ツ星お米マイスターのの尾形雄司です。
◆おかゆの食べ比べ交流サロン
先週、山形市北部公民館で、
おかゆの食べ比べ交流サロンを行わせて頂きました。
その地域に住まう年配の方と、
乳幼児の子育てをしているママ達が交流する機会を設けたいとのことで、
社会福祉協議会の方からご依頼を受け、
離乳食や介護食の話と共に、おかゆを用意させて頂きました。
◆離乳食と介護食としてのおかゆ
で、今回、なぜ「おかゆ」だったのかというと、
乳幼児への離乳食としても、
高齢者の介護での介護食としても、
「おかゆ」を炊く機会があるからです。
特に離乳食の「おかゆ」については、
愛娘の子育て中にも実際に経験しましたし、
当時参加していたママさんたちとの交流イベントを通じて、
「赤ちゃんが離乳食を食べてくれない…」
という悩みがあるのを知ったので、
- どうしたら、赤ちゃんはおかゆを好きになってくれるか?
- どの品種がおかゆに合うか?
- 月齢によって、炊き方はどうしたら良いか?
- 月齢に合わせた、お米の品種の選び方
等を、実際に炊いて試してみて、
イベントでおかゆを提供したり…
イベントでのアンケート結果を基に、
「あかちゃんのお米・おっきなほっぺ」という、
おかゆに合うお米の商品開発をしていたので、
今回のこの交流サロンのイベントは、
自分としても、少し懐かしい感じのイベントになりました。
◆離乳食おかゆと介護食おかゆの共通点
逆に、介護食のおかゆについては、
殆ど知識がなかったので、少し調べてみたら、
お年寄りの方は飲み込む力が弱くなるので、
おかゆや柔らかいごはんを準備する必要があることが解りました。
その、飲み込む力が弱い。ということは、
離乳食を始めたばかりの赤ちゃんにも言えること。ですよね。
ということで、今回のイベントでは、
尾形米穀店のお米の中で一番粘りの少ない「特別栽培米ササニシキ」で、
炊飯器の水加減の設定に合わせた、「通常のおかゆ」と、
離乳食初期の、とても柔らかい「10倍がゆ」の2種類を用意してみたところ…
◆完食
粘りの少ないササニシキで炊いたおかゆは、
年配の方からもママや赤ちゃんからも大変好評で、
炊いた分、全て完食して頂きました。
年配の方からは、
「ササニシキの味わいが懐かしかった!」
「重湯のおかゆ(赤ちゃん用のおかゆ)とか懐かしいねぇ」
という声を頂き、
ママさんからも、
「とってもおいしいおかゆでした♪」
「赤ちゃんも、喜んで食べましたよ~^^」
という嬉しい声を頂けたので、
開催させて頂けて、本当に良かったなぁと思っています。
また次回、同様のイベントがあるかはわかりませんが、
機会があれば、ぜひまた開催したいです。
(お店のイベントでやっても良さそうですしね^^)
ではでは、師走に入り、慌ただしい日が続きますが、
風邪等引かないように気を付けて下さいね。
p.s
おかゆとイベントの写真を取り損ねました…
ブログ用に、ちょっとした事でも撮っておかないとですね。失敗。
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