まるつね果樹園の結城こずえです。今日は山形の旬の味「もってのほか」について。
最近、産直やスーパーでは「本もって」が出回ってきました。数ある食用菊の中でも、晩成種の「もってのほか」は「本もって」と呼ばれ、もって菊の中では一番美味しく、出回るのを心待ちにしていました。
昨日、産直で見かけてすぐさま購入!
そして、いつも通りこうなりました。
やはり酒の肴になります(笑)
シャキシャキとした食感は花びらが筒状になっているから。
もともとほのかな甘みがありますが、寒くなると甘みも増してきて今の時期出回る「本もって」はやはり美味しいのです。
そもそも「もってのほか」という名前の由来は、「天皇の御紋である菊の花を食べるとはもってのほか」とか、「もってのほか美味しい」ということから来ているらしい。なるほど、納得の美味しさです。
お料理は、お浸しやてんぷら、酢の物、サラダ等、幅広く使えます。うちではお浸しが好きです。
菊のお浸しの作り方はとっても簡単。
沸騰したお湯に酢(5%程度)を入れ、散らした菊の花びらをさっと茹でます(1~2分位)
その後、冷水にとり、ざるにあけ水気を切ります。
醤油や割り醤油、酢醤油等お好みでかけて頂きます。
山形県は食用ぎくの生産量で全国1位。東京都中央卸売市場で扱う6割以上は山形産が占めるそうです。
食用菊を見かけたら、山形県産かもしれません^^ その時はぜひ旬の味を楽しんでみてくださいね!
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