こんにちは。まるつね果樹園の結城こずえです。毎日、暑い日が続きますね。昔を思い出しながら、夏野菜をたっぷり使ったサルサを作ってみました。オリンピック観戦しながら“サルサ&チップス”はいかがですか?
ハワイを思い出していました
昨晩、毎日放送系列の『世界の日本人妻は見た』という番組でハワイ特集をしていました。その中で、ハワイ島ヒロ市の日本人妻も出演されており、以前住んでいたその景色に大変懐かしく思いながら見入ってしまいました。そして、その景色と共にハワイでの“サルサ&チップス”の思い出も蘇ってきました。
私は約20年前に国際農業者交流協会(JAEC)のプログラムで、ハワイ島ヒロのお隣、ケアアウ市に約1年間住んでいました。そこでは、Diamond Head Papaya Co.,Ltd.というパパイヤを生産、輸出をしている会社に研修生としてお世話になっていました。
1年間の研修終了後、オーストラリアの系列会社でお仕事をすることが決まり、渡豪する訳ですが、私にとって初めて住んだ異国の地、第二の故郷がこのハワイ島なんです。
ハワイ島のヒロは雨が多い町としても知られていますが、晴れの日は暑く、休日は友人と近くのビーチに行くことが多かったです。写真のKapohoビーチは、ホノルルの白い砂のビーチとはまるで違いますよね。四輪駆動でしか行けませんから、観光客はほとんど見かけたことがありません。ビーチを囲む黒い石のようなものは、溶岩流が固まってできたaa溶岩というものです。Kapoho地区のパパイヤがなぜ美味しく、かつ、うまく育つかというと、aa溶岩の土壌だから水はけも良く、ミネラル等の栄養もたっぷりだからと言われています。
夏はコーンチップス&ディップが最高!
休日にビーチに行くときは、必ずと言っていいほど誰かしら持って来るもの。
それが…
“コーンチップス”と“ディップ” です。
コーンチップスは、とうもろこしを原料としたチップスで、海外ではとてもポピュラーなスナック菓子です。日本のものだとドンタコス等ですね。ただ、海外のものに比べると味がしっかりついているように思います。
私にとって、コーンチップスとディップはハワイの思い出の味です。暑い日に、ビーチの木陰で冷たいものを飲みながら、コーンチップスをディップにつけて食べる、そしてまた海に潜り楽しむ…仕事で疲れた一週間のご褒美のような、そんなリラックスした休日を思い出します。
お手製サルサディップを作ろう!
ハワイではディップの定番といえば、トマトの“サルサ”と、アボカドで作る“ワカモレ”です。
今日は、母が一生懸命育てている家庭菜園のトマトを使って、手作りサルサを作ってみました。手作りといっても切って混ぜるだけ。本来であれば、パクチーやハラペーニョ、チリパウダー等を入れると、より本格的になるのですが、日本でも用意しやすいタバスコを代用しています。それがとても良い味を出してくれていてGOODでしたよ。
材料
・トマト 大2~3個 ・玉ねぎ 1/4 個 ・ライム 1/4 ・にんにく 1片 (あればコリアンダー)
・オリーブオイル 大匙2 ・塩 適量 ・タバスコ 適量 ・黒コショウ 適量
作り方
①トマト、玉ねぎ、にんにくをみじん切りにする。トマトは水分がたくさん出るのでドロドロした部分は取り除く。
②オリーブオイル、ライムジュース、塩、黒コショウ、タバスコを混ぜ合わせ、それに①を加える。
お好みの辛さにしてみてください。このあたりの塩梅はみなさんのベロメーターで^^
③30分冷蔵庫に入れて完成です!
ふと思い立って作ってみましたが、ハワイ島のあの暑さと、日本の暑さが重なり思いだした懐かしの味。
オリンピックを観ながらビール片手に食べたり、ビーチのお供に、またはパーティーに持っていくのもぴったりだと思います。
ピリッとした辛さが暑い夏にぴったり。トマトが美味しいこの季節にいかがでしょうか。
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